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蔡・総統、両岸政策「四つのノー」原則提示

2018-10-10
  • 軽率に対立を強めない

    軽率に対立を強めない

    蔡・総統は「国家元首として国民に約束する。両岸関係について台湾は軽率に対立を強めないが、譲歩することもない。一時的な憤りに駆られて、両岸関係を危険に陥れる、衝突と対抗の道にたどることもない。民意に反して台湾を犠牲にすることもしない。情勢が絶えず変化している中、我々は情勢判断を誤ってはいけない。衝突を激化させ、或いは中国に妥協、譲歩することは、問題を複雑化させるのみだ。」と強調した。(写真:CNA)

蔡英文・総統が10日に発表した双十国慶節の談話の中で、「衝突を激化させ、或いは中国に妥協、譲歩することは、問題を複雑化させるのみだ」と強調しました。

 

民国107年、2018年双十国慶節祝賀式典が10日午前、総統府前の広場で行われました。今年のメインテーマは「2018台湾トゥゲザー(2018台湾共好)」です。

 

歴代の正副総統と主要な政党の党首が招かれて出席したほか、海外からは6000人近くの華僑が祝賀活動に参加するため、帰国しました。蔡・総統は談話を発表し、過去一年、政府がどのようにして挑戦の中から機会を探るか、そしてどのようにして情勢の変化から国家にとって最適の戦略と道を見出すかについて国民に説明しました。

 

台湾海峡両岸関係について蔡・総統は次のように述べました。

 

蔡・総統は、「国家元首として国民に約束する。両岸関係について台湾は軽率に対立を強めることはないが、譲歩することもない。一時的な憤りに駆られて、両岸関係を危険に陥れる、衝突と対抗の道にたどることもない。民意に反して台湾を犠牲にすることもしない。情勢が絶えず変化している中、我々は情勢判断を誤ってはいけない。衝突を激化させ、或いは中国に妥協、譲歩することは、問題を複雑化させるのみだ。」と強調しました。

 

蔡・総統は、「台湾を守る最もいい方法は、台湾を国際社会にとって必要不可欠で、代替できないものにすることだ」と指摘し、北京当局に対して「責任感のある大国は、地域と全世界で前向きな役割を果たすべきで、衝突をもたらすべきではない」とアドバイスしました。

 

蔡・総統は、台湾の対応策は、「安定を求め、臨機応変に対応、進歩を図ることだ」とし、現時点での最重要課題は、「国家の安全保障の強化」、「経済面での実力の強化」、「社会のセーフティーネットの強化」だと指摘しました。蔡・総統は、台湾を強くし、実力を蓄え、国際社会における台湾の代替性をゼロにすることこそが、台湾の末永い存続を図る基礎だと強調しました。この道には挑戦が多いが、現段階、台湾が歩まなければならない道だとも述べました。