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猛烈な台風22号、さらに勢力を増す

2018-09-13
  • 台風22号、週末フィリピンに上陸

    台風22号、週末フィリピンに上陸

    台風22号が週末フィリピンに上陸するか、フィリピン北部の沿岸部の住民数千人は13日から避難している。(写真:中央気象局)

中央気象局は、台湾の南西方面海域にあった熱帯低気圧が勢力を増し、11日午前8時、台風23号「バリジャット、中国語名:百里嘉」になったと発表しました。ただ、台風23号は現在西へ進んでおり、暴風域も台湾付近の海域から離れているため、中央気象局は台風23号の海上警報、または陸上警報を発令しないとしています。

 

注意が必要なのは、台湾から2,300キロ離れた台風22号で、猛烈な台風へと勢力を増し、西へと進んでいます。13日には太平洋高気圧が弱まる影響を受けてやや北へ進路を変える見込みです。

 

中央気象局は、台風22号はさらに勢力を増す可能性があると予測しており、強風域は14日の夜間ごろに台湾東部に接近、台湾に最も脅威が及ぶのは15日から16日の午後にかけてで、そのあと次第に台湾から離れていくと予測しています。

 

気象予報センターの伍婉華・予報士は、「台風22号の影響で金曜の夜から東部エリアで断続的に雨が降る。土曜日が台湾に最も接近するとみられ、その影響は日曜日の午前中まで続く。降雨の状況は、東部エリアでまず影響を受け、ほかの各地では台風の進路を注視する必要がある。この台風はまた勢力を拡大する見込みだ。」と説明しました。

 

中央気象局は、過去の記録と照らし合わせると、台風22号は、1982年の「アンディ」、2013年の「ウサギ」、および2016年の「ムーランティ」といった強烈な台風と似た進路を取っている。これらはすべて台湾に深刻な被害をもたらしており、注意が必要であると呼びかけました。

 

(編集:中野理絵/王淑卿)