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台湾芸術博覧会、150人の作品が一堂に

2018-09-10
  • 2018年台湾芸術博覧会が開幕

    2018年台湾芸術博覧会が開幕

    台湾芸術博覧会が7日、台北世界貿易センター1号館で開幕。国内外の芸術家150人の作品が展示されている。今年のテーマは、「幸福芸術、 幸福台北」。(写真:江昭倫)

台湾芸術博覧会が7日、台北世界貿易センター1号館で開幕しました。この博覧会では、国内外の芸術家150人の作品が展示されています。今年のテーマは、「幸福芸術、 幸福台北」です。

 

台北市の柯文哲・市長も会場を訪れ、この日のために芸術家が描いた自分の肖像画を、興味深そうに見ていました。展示されている作品には、雕刻、各式の材料を使って描いた絵画、工芸品などがあります。そのうち、ファッションの鬼才と呼ばれる塗至道さんは、女性の絵を展示しました。

 

台湾先住民の雕塑家である巴豪嵐・吉嵐(Pahawlan Cilan.)さんは、先住民のトーテムのブタとイヌの作品を展示しました。いぬ年が去り、いのしし年がやって来るという意味です。

 

石の獅子を創作のテーマとする芸術家としては台湾で初めての陳凱森さんの作品は、自分の故郷に対する思いと幸福とは何かを表現しています。

 

先住民の顔の入れ墨を描いた張文松の油絵の作品シリーズは、先住民の顔を永遠に記憶にとどめます。

 

中国大陸の青年芸術家は、解体された古い家屋の材木を使った作品で、注目を集めました。

 

楊英風に師事した国宝級の彫刻家、張敬更さんも、今回の博覧会に出展し、見る人に大家の風格を見せつけました。

 

台北市の柯・市長は、「芸術・文化活動は、一つの都市の文明の程度を図るバロメーターだ。台北市では近年、芸術展示活動がますます増えている。これは、台北市が文明都市となるため、絶えず進歩していることのあかしだ。この博覧会は、世界の人たちに台湾の芸術家の創作のポテンシャルを見せるものであり、同時にビジネスチャンスを提供している。台北市の芸術のポテンシャルが蓄積されている」と指摘しました。

 

柯・市長は、「台湾は世界に出て行き、そして世界を受け入れ、世界に台湾を知ってもらわなけばならない。実際のところ、展覧会は世界に台湾を見てもらうことに目的がある。台湾の芸術家の努力を、世界の人たちに見てもらい、この活動を通じて芸術品の取り引きが進むことを期待している。こうして台北市の芸術のポテンシャルを蓄積し、芸術・文化活動を通じて、台北市がより文明的な都市になってほしい」と語りました。

 

台湾芸術博覧会は、今回が3回目となります。今年は、台北市の小学生も創作に参加しており、作品はチャリティー販売されています。その収入は、慈善団体に寄付され、助けを必要としている人たちのために役立てられることになっています。

 

(編集:早田健文)