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食農教育に国産牛のウォークラリー実施

2018-09-07
  • 国産牛のウォークラリー実施

    国産牛のウォークラリー実施

    国産牛のウォークラリー実施、(写真:RTI 陳林幸虹)

台湾では以前農業社会の影響を受けて牛肉を食べない人が多かったです。しかし、行政院農業委員会の統計によりますと、台湾における牛肉の消費量は年々増加し、過去10年、50%も増えたということです。でも台湾で販売されている牛肉の94%は海外から輸入されています。

 

いかにして台湾産牛肉の市場を拡大するかが農業委員会の課題となっています。農業委員会は2012年から国産牛肉のトレーサビリティー(生産履歴)制度を実施しています。消費者は、携帯電話を使って商品の包装にあるQRコードをスキャンすれば、台湾の牛肉の生産などのプロセスを追跡することができます。

 

食農教育と結びつける初の肉用牛畜産業をテーマとする千人規模のウォークラリーは10月6日に雲林県斗南鎮で実施されます。

 

農業委員会の張致盛・主任秘書は、「台湾の牛肉市場が成長を続けている。国産の牛肉は輸入の牛肉と大きな違いがある。台湾の伝統市場で売っているのは常温の牛肉だ。しゃぶしゃぶにすると、牛肉の鮮度がすぐ分る。」と紹介しました。

 

主催者はこのイベントを通じて子どもたちに小さい頃から国産牛と輸入牛の違いを分らせ、さらに一歩進んで国産牛の市場を拡大するよう狙っています。

 

斗南鎮農協の張有択・総幹事は、「ウォークラリーの途中には食農教育に関するゲームが多数あり、終点には牛の部位や調理法などを紹介する展示品がある。参加者はそれを通じて国産の牛肉と輸入の牛肉を区別できるよう図ろうとしている。」と説明しました。

 

6キロに及ぶコースの途中には、肉用牛と乳牛の牧場、トウモロコシ畑、コシヒカリの田んぼがあります。子どもたちと保護者は台湾の畜産業と農村の魅力を存分楽しむことができます。

 

(編集:王淑卿)