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台湾アジア交流基金会、8/8に発足

2018-08-09
  • 蔡英文・総統

    蔡英文・総統

    蔡英文・総統(写真:RTI)
  • 台亜基金会の蕭新煌・董事長

    台亜基金会の蕭新煌・董事長

    台亜基金会の蕭新煌・董事長(写真:RTI)

「台湾アジア交流基金会(台亜基金会)」が8日に発足しました。蔡英文・総統は8日、「台湾亜洲交流基金会」のプレート除幕式に出席しました。

 

蔡・総統は昨年10月11日に開催された「第一回玉山フォーラム」の開会式であいさつした際、将来、「新南向政策」を実行するため民間の力を統合し、台湾と周辺地域、周辺国家、国際社会とパートナー関係を構築するプラットフォーム、「台湾アジア交流基金会」を立ち上げる考えを明らかにしました。それを受けて、「台湾アジア交流基金会」は5月に正式に立ち上げられ、8月8日にプレートの除幕式が行われました。初代董事長は著名な学者の蕭新煌氏です。

 

東南アジア諸国連合(ASEAN)は、1967年8月8日に発表された「バンコク宣言」によって設立されました。台湾は「新南向政策」の対象国との関係強化を促すため、この日に「台湾亜洲交流基金会」のプレート除幕式を行いました。『新南向政策』とは、東南アジア、南アジア、インド、ニュージーランド、オーストラリアなど18ヶ国との幅広い関係強化を図る政策です。

 

蔡英文・総統はあいさつの中で、過去2年あまり政府と民間が手を携えて全力で推し進めてきた「新南向政策」は台湾のアジア戦略を改めて確立するための重要な一歩であり、「『人』を中心とすること」、「地域の寛容性の強調」、「多元的パートナーシップの深化」の3つの特色があると紹介しました。

 

蔡・総統は今後もより多くの資源を投入して新南向政策を推進していく決意を示すと共に、「台亜基金会」にも二つの任務を与えました。一つ目は昨年から開催されている「玉山フォーラム」を通じて「新南向政策」の対象国とのつながりを強化し、国際社会における台湾の露出度を高めると共に、国際社会に台湾の重要性とサクセスストーリーを知らしめることと、交流を通じてほかの国々と経験を共有すること。二つ目は「新南向政策」の第一線に立って台湾とアジアとの全面的な交流に取り組むこと。その中には公民社会、若者のコミュニティ、各国のシンクタンクとの連携を深めることが含まれています。