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屏東科技大学、デンマークの大学と養豚で提携

2018-08-06
  • デンマークの大学と養豚提携

    デンマークの大学と養豚提携

    国立屏東科技大学が、デンマークのダラム農業カレッジとの間で、養豚分野での提携に調印。(写真:陳國維)

屏東科技大学は3日、デンマークのダラム農業カレッジとの間で、養豚分野での提携に調印しました。この提携を通じて、屏東科技大学は、デンマークから関連設備を導入し、養豚にかかるコストを軽減すると共に、双方の教師・学生の交流によって、関連人材の育成を進めることになります。

  

屏東科技大学の戴昌賢・学長は、「飼料、飼料添加物、栄養、汚水処理などは、いずれも養豚と深い関係がある。我々は、こうした各分野で協力を進め、養豚の発展に寄与したい。それは、人々の健康に役立ち、また環境を守ることになる」と語りました。

 

台湾は高温多湿の気候のため、牧畜生産の効率が欧米の先進国に比べて低いのが現状で、また従来型の養殖方法では多くの有働力が必要ですが、人手の不足という問題にも直面しています。このため、屏東科技大学では、養豚が盛んなデンマークでも最も規模が大きく、132年という長い歴史を持つダラム農業カレッジと提携して、台湾の養豚産業に役立てようとしています。

 

屏東科技大学は敷地50ヘクタールの畜産場を持っており、これまでにブタの品種改良、人工生殖、汚水の処理、飼料の配合など、専門的な技術を開発してきました。一方、ダラム農業カレッジは、スマート化技術、自動化設備を養豚施設の管理のために導入し、また養豚専門の情報サービスセンターを設置して、高い効率で生産した豚肉を世界に輸出しています。

 

戴・学長は、「デンマークは寒冷地帯にあるため、台湾のような熱い場所とは異なっている。このため、我々としては、やはり行政院農業委員会、台湾糖業と提携する必要がある。我々はすでに暑さに耐えることができる品種のブタを開発した。また、新しいワクチンもすでに開発に成功している」と語っています。

 

一方、ダラム農業カレッジの代表は、「台湾の地理的位置は、養豚技術の産業拠点として適している。また、生産を東南アジア各国に拡大することができる。将来、両校の提携を通じて、デンマークとしても熱帯地域での養豚技術を発展させることができる」と指摘しました。