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『飲酒運転しません』宣言、死亡事故ゼロを目指して

2018-08-04
  • 「飲酒運転しません」宣言

    「飲酒運転しません」宣言

    交通部は27日、「飲酒運転しません」宣言の活動を開催した。この活動には、100社余りの企業と8万人余りの市民が参加。また、台湾に駐在しているフランス在台協会、そして、台湾で活動するイギリス企業の団体である台北市イギリス商務協会も参加した。(写真:RTI 呉琍君)

「ここに誓います。飲酒運転はしません」。こう宣言するのは、フランス代表部に当たるフランス在台協会商務処のクリストフ処長です。クリストフ処長は、『飲酒運転しません』宣言の活動に参加し、中国語で宣言を述べることで、この活動への支持を表明しました。

 

交通部は27日、「飲酒運転しません」宣言の活動を開催しました。この活動には、100社余りの企業と8万人余りの市民が参加しました。また、台湾に駐在しているフランス在台協会、そして、台湾で活動するイギリス企業の団体である台北市イギリス商務協会も参加しました。 この活動は昨年から行われているもので、今年は昨年に比べて規模と参加者数は大きく上回りました。台湾での飲酒運転ゼロを実現するため、「飲酒運転しません」宣言活動を国民全体の運動として広めることを目指しています。

 

この活動は、交通部の道路交通安全督導委員会が、台湾酒と社会責任促進會(TBAF)と提携して開催したもので、酒類の大手メーカーの従業員500人を招いて宣誓を行ったほか、中華郵政、中華電信、台湾高速鉄道といった公共性の強い企業、酒類の販売代理店17社、さらにバス会社、ホテル業者、物流業者などの25社も参加しました。参加者は7万8000人で、当初目標としていた5年間で10万人達成の目標に早くも近づいています。

 

クリストフ処長は、「フランスはお酒の故郷のようなもので、このため飲酒運転撲滅や飲酒運転ゼロを推進することは難しい。だが、飲酒運転はやめよう、お酒を飲んだ後は運転代行を頼もう、と皆さんに呼びかけたい」と語りました。

 

また、台北市イギリス商務協会のスティーブンCEOは、流ちょうな中国語で、「台湾は、イギリスのウイスキーの輸出先として第5位だ。台湾の人たちはお酒の味わい方を良く知っている。しかし、多くの友人が飲酒運転のために消えてしまった。私はこの活動を支持します」と語りました。

 

スティーブンさんは、「私は今日、ここに来て、100%約束する。私個人と、台湾で仕事をしているイギリス企業は、今日のこの活動をとても支持している。お酒を飲んだ後は、絶対に運転してはいけません」と呼びかけました。

 

道路交通安全督導委員会の謝銘鴻・執行秘書によりますと、今年1月から5月に飲酒運転によって送検された案件は2万5000で、昨年同時期に比べて765件減少しています。また、飲酒運転による死亡者は、2013年の245人から、昨年は87人に減っています。謝・執行秘書は、「皆で引き続き努力して、飲酒運転をゼロにし、台湾がアジアの模範になることを願っている」と語りました。

 

(編集:早田健文)