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台湾、食べ方の多様化で生産過剰に対応

2018-07-20
  • 食べ方多様化で生産過剰に対応

    食べ方多様化で生産過剰に対応

    農業委員会は18日、専門家、加工業者、農家を招いて生産過剰の可能性のあるドラゴンフルーツについて各種の食べ方を紹介した。(写真:CNA)
  • ドラゴンフルーツのギフトセット

    ドラゴンフルーツのギフトセット

    ドラゴンフルーツのギフトセット(写真:CNA)

テーブルいっぱいに並べられているドラゴンフルーツの加工食品、例えば、ドラゴンフルーツケーキ、ジャム、ジュースなど、これらはみなドラゴンフルーツを原料として作られたものです。中には「パイナップルケーキ」ならぬ、「ドラゴンフルーツケーキ」もあります。業者は「ドラゴンフルーツケーキ」も「パイナップルケーキ」のように海外の旅行者の手土産になるよう期待を寄せています。

 

台中市ベーカリー同業組合の周子良・理事長は、「今年11月3日から台中市ではフローラ世界博覧会が開催される。ドラゴンフルーツと食用できる花を使って手土産を作る構想だ。ベーカリーでは花と果物は絶妙な組み合わせだ。是非海外の旅行者にも賞味してもらいたい。」と説明しました。

 

今年、台湾は好天に恵まれ、果物をたくさん産出しています。今はバナナ、パパイヤ、パイナップル、ドラゴンフルーツ、グアバなどの主な生産期です。バナナとパイナップルはこのほど生産過剰の問題があって各界の注目を集めています。内閣改造の際、農業委員会の農糧署の署長はその影響で更迭されました。農糧署の新署長である胡忠一氏にとって就任後の最重要課題はドラゴンフルーツの生産と供給の安定化を図ることです。

 

農糧署の胡忠一・新署長は、「6月と7月は果物が最も多い時期だ。消費者の選択肢も多くなる。そのため、価格も下がる。これは一種の趨勢だ。この後、季節によって生産量が減ると、価格が上昇する。」と説明しました。

 

専門家は食事をする前にドラゴンフルーツを食べることを勧めています。台湾中部の弘光科技大学食品科技学科の林麗雲・教授によりますと、ドラゴンフルーツには豊富なビタミンB1とビタミンB2、およびナイアシンなどがあり、消化を助ける作用があります。食事をする前にドラゴンフルーツを食べると、便通を良くすることができるということです。

 

なお、農業委員会はドラゴンフルーツの生産過剰の問題が出てくる前に各種の価格安定策を実施したため、ドラゴンフルーツの価格は一キログラム当たり台湾元42元を超え、対策を取る必要のある価格を上回っています。