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グーグル、台湾でヘッドハンティング

2018-07-05
  • AIイノベーション研究キャンプ

    AIイノベーション研究キャンプ

    米グーグル社が今年3月に始動した「グーグル・インテリジェント・台湾計画」をさらに着実なものにするため、4日に「グーグル・AI(人工知能)イノベーション研究キャンプ」を始めた。(写真:CNA)

アメリカのグーグル社が今年3月に台湾で「グーグル・インテリジェント・台湾計画」を始動し、一年以内にAI人工知能分野の人材を5000人育成すると共に、過去最大規模の人材募集を行う予定です。年内に台湾で人材を300人雇用するということです。この計画をさらに着実なものにするため、グーグルの簡立峰・取締役社長と科技部の陳良基・部長は4日に「グーグルAIイノベーション研究キャンプ」のスタートを共同で発表しました。

 

簡立峰・取締役社長は、プログラムが書ける電子機械工学科の学生が台湾ほど多いところが少ないと絶賛、そのため、グーグルの台湾における人材募集と人材育成計画の進捗状況が予定目標を上回っていると述べました。簡・社長は自分がグーグルに入社した当初のことにも触れました。ボスから台湾のエンジニアのレベルはほかの国々のエンジニアのレベルを超えているが、台湾人が自分の優秀さに気付いていないだけだと言われたということです。簡・社長は、台湾の人材はAIの技術を把握してソフトウェアとハードウェアの融合を図るべきだと指摘しました。

 

簡・社長は、「これまで台湾のソフトウェアの人材とハードウェアの産業の整合性があまりよくない。これは欠点だ。ハードウェアとソフトウェアの優位性があったが、二つが融合していない。AIはこの二つの融合を促す絶好のチャンスだ。」と説明しました。

 

陳良基・部長によりますと、現在多くの海外の大手企業が台湾の学術界や産業界とタイアップしています。例えば、マイクロソフトが台湾の4大研究開発センターと提携しています。グーグルも台湾の業界との協力関係を強化しています。AI技術をリードする企業を台湾に誘致したいです。アマゾンとも連絡しています。アマゾンも台湾に研究開発センターを設ける予定です。

 

「グーグル・AIイノベーション研究キャンプ」ではイギリス、アメリカなどのAIの専門家を台湾に招き、科技部が国立台湾大学(台湾北部・台北市)、国立清華大学(同北部・新竹市)、国立交通大学(同北部・新竹市)、国立成功大学(同南部・台南市)に設けた「AIイノベーション研究センター」で講座を開きます。講座の内容は自然言語処理(NLP)、人工知能を活用した医療画像診断支援ソフトウェア、深層学習フレームワークを活用するAIサービスなどが含まれています。

 

(編集:王淑卿)