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エスワティニ国王、『新南向政策』を支持

2018-06-11
  • エスワティニ国王を歓迎

    エスワティニ国王を歓迎

    蔡英文・総統は8日、台湾を訪問しているエスワティニ(旧国名スワジランド)の国王ムスワティ3世を歓迎するため、総統府前で軍隊式の歓迎式を行った。(写真:歐陽夢萍)

蔡英文・総統は8日、台湾を訪問しているエスワティニ(旧国名スワジランド)の国王ムスワティ3世を歓迎するため、総統府前で軍隊式の歓迎式を行いました。蔡総統が今年4月にエスワティニを訪問したのに続いて、エスワティニのムスワティ3世が、台湾で勉強している息子の卒業式に参加するのに合わせて、台湾を訪問しました。ムスワティ3世の台湾訪問は、これが17回目となります。

 

礼砲と国歌演奏のあと、両者は徒歩で軍楽隊・儀仗隊を閲兵しました。

 

蔡英文・総統は、あいさつの中で、「今年は台湾とエスワティニが国交を樹立して50年になる。両国は相互信頼、相互協力の道を、50年にわたって歩んできた。医療、農業、教育訓練などの面でので、長期的な協力関係を積み重ねてきた」と語りました。

 

蔡総統はまた、エスワティニが国際組織で、台湾の参加を支持する発言を繰り返してきたことに感謝すると共に、相互利益の方式で友好関係が強化されることを希望していると述べました。

  

蔡総統は、「両国の国交が半世紀を迎えるこの時、国王陛下を台湾にお招きすることができて非常にうれしい。将来、双方が協力と貿易の方式で、引き続き両国の友好関係を深めることができることを期待している」と語りました。

 

一方、ムスワティ3世は、「蔡総統が自ら今回の私の訪問に関心を払ってくれたことは、両国の関係の深さを示すものだ。例えば、7日には毎年恒例の軍事演習を視察し、台湾の軍の紀律の高さと実演レベルの高さに強い印象を持った」と語りました。

 

ムスワティ3世は、「台湾とエスワティニの関係の強固な基礎は、先人たちが築いたものだ。国家の指導者として、このような相互関係を注意深く導き、守り、次世代に伝えていかなければならない」「エスワティニは先日、技術視察団を台湾に派遣し、両国の間の経済協力協定を締結した。これは、エスワティニの発展にとって非常に重要なことだ。また、私はエスワティニが台湾の『新南向政策』に参加できることを希望している」と指摘しました。

 

ムスワティ3世は、「我々は台湾が打ち出したこの政策に参加できることを希望している。特に、この政策は人を中心としたものだ。このため、この政策は、アセアン諸国がより中華民国台湾を理解することに役立つと共に、サハラ砂漠から南の国にも、台湾を理解してもらうことができるものだ」と語りました。

 

また、ムスワティ3世は、「台湾の国際組織への参加を強く支持する。台湾が人類に影響を与える各種のテーマについて、経験と知識を提供できるよう願っている」と重ねて述べました。