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大稲埕博物館、7月に穴場スポット限定公開

2018-06-07
  • 大稲埕博物館の数々

    大稲埕博物館の数々

    台湾北部の台北市に拠点を置き、「ウォークガイド」のサービスを提供している「台北ウォーキング・ツアー」が7月からグレードアップバージョンのウォークガイド「大稲埕博物館」を実施する。老舗の倉庫や職人のアトリエなどの隠れスポットを29ヶ所訪れ、大稲埕の美しさやその歴史に対する理解をさらに深めるコース。(写真:RTI 江昭倫)
  • 黄長生漢方薬局

    黄長生漢方薬局

    黄長生漢方薬局(写真:CNA)

台湾北部の台北市に拠点を置き、「ウォークガイド」のサービスを提供している「台北ウォーキング・ツアー」が7月からグレードアップバージョンのウォークガイド「大稲埕博物館」を実施します。老舗の倉庫や職人のアトリエなどの隠れスポットを29ヶ所訪れ、大稲埕の美しさやその歴史に対する理解をさらに深めるコースです。7月6日~7月8日、7月13~7月15日、7月20日~7月22日三週連続して週末に実施します。

 

詳しくは「大稲埕博物館」特設ウェブサイトを参照のこと。「大稲埕博物館」特設ウェブサイト

https://www.taipei-walkingtour.tw/dadaochengmuseum

 

大稲埕は台北市大同区にある古い町。歴史的な佇まいは多くの国内外の観光客をひきつけています。しかし、大稲埕の魅力は一般の観光客が町で見た特色豊かな店と建築物だけではありません。

 

民楽街にある赤レンガでできたヨーロッパ建築様式の建物。現在は建築デザインナー、朱苡俊さんが経営している店です。

 

朱苡俊さんによりますと、この建物は中国大陸の福建省南部の建築様式を取り入れていますが、時代の変遷と共に、西洋と日本の要素も加えられました。そのため独特な雰囲気が漂っています。ベランダがあって小さな池もあります。東南アジアの特色もあります。

 

大稲埕は乾物屋が集まることでも知られていますが、歴史の古い漢方薬局も何軒かあります。30年の歴史がある「黄長生中薬行(漢方薬局)」はその中の一つです。店に入ると、すぐ漢方薬の匂いが漂ってきます。手作りの漢方薬の生産プロセスを知ることもできます。

 

オーナーの黄秀蓁さんは「当店の特色はスタミナ料理と伝統的な方法による漢方薬の製造だ。ここの漢方薬局は大多数が乾物屋も兼ねている。漢方薬に特化した店はとても少ない。」と紹介しました。

 

大稲埕の古い建物は多くの若いデザイナーも引きつけています。バッグのデザイナーのEMMAさんは5年前、ここに店を構えました。EMMAさんは、「当初材料の生産地に近いところにアトリエを作ろうかと考えていた。バッグを作る材料などを探すのが便利だから。永楽市場付近で探していたらこの古い建物を見つけた。ここだと決めた。」と振り返りました。

 

「台北ウォーキング・ツアー」の邱翊・執行長によりますと、大稲埕自身は都市の博物館のようです。老舗の倉庫や職人のアトリエなど29ヶ所の隠れスポットのオーナーを説得して、7月6日から7月22日まで一般公開します。これらのオーナー自身が解説員を務めます。みなに大稲埕の美しさを分かち合うということです。

 

7月に台北にいらっしゃることがおありでしたら、一度大稲埕に足を運んでみてはいかがでしょうか、

 

(編集:王淑卿)