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陳・部長:WHA参与は同情買うより軟実力で

2018-05-17
  • 衛生福利部の陳時中・部長

    衛生福利部の陳時中・部長

    陳・衛生福利部長は16日、「世界保健機関に対して台湾の抗議と不満を表明する。台湾は同情心に訴えることはしない。その怒りを表明するのみだ。そして全世界に医療面における台湾のソフト・パワーを見せたい」と強調した。(写真:CNA)

世界保健機関(WHO)の年次総会WHAが21日にスイスのジュネーブで開催されますが、台湾は今年も中共の妨害により招待状を受け取っていません。衛生福利部の陳時中・部長は19日に代表団を率いてジュネーブに向かい、全世界に台湾の声を伝えます。

 

陳・部長は、「我々はこの問題に対する遺憾と不満を表明する一方、台湾のソフト・パワーも宣伝する。」と述べました。

 

陳・部長によりますと、今年我が国の友好国はWHAでさらに強い口調で台湾のために発言を行うほか、我々も国際記者会見やニュースリリースで抗議を表明し、そして事務局長にも抗議の書簡を送ります。

  

台湾に招待状が届いていないことについて中国の国務院台湾事務弁公室は、台湾が「92年コンセンサス」を認めないからだと指摘し、台湾が同情を買わないよう求めました。

 

これについて陳・部長は、「片方は政治問題、もう片方は健康と基本的人権。これは二つのこと。台湾は同情を買わない。怒りを表明したいだけ。そして台湾のソフトパワーもアピールしたい」と説明しました。

 

代表団一行は友好国と二国間会談を行うほか、「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ」、「高齢者の口腔のケア」、「抗生物質への耐性」、「健康ケアシステムの強化」などのフォーラムも開催し、具体的な行動でWHOが台湾にいる2300万人の健康面における権益を重視するよう促します。