インターネット放送を聴く
 
 
QR Code

南投県、ムスリム観光客誘致に力入れる

2018-05-16
  • 洪瑞智・主任秘書

    洪瑞智・主任秘書

    洪瑞智・主任秘書

台湾中部にある南投県の洪瑞智・主任秘書が15日、台湾国際放送の運営母体である、中央放送局のインタビューに対し、東南アジアのムスリム観光客の誘致に積極的に取り組む方針を示した。

 

政府は「新南向政策」を積極的に推進している。「新南向政策」とは東南アジア、南アジア、ニュージーランド、オーストラリアなどの18ヶ国との幅広い関係強化を図る政策。これらの国々にいるムスリム(イスラム教徒)の観光客をひきつけようと、台湾全域の旅行業者と宿泊業者は、いずれもハラル認証の取得に力を入れている。現在、台湾全域にはハラル認証を取得したレストランとホテルが100軒余りあり、そのうちの8軒が南投県にある。

 

洪瑞智・主任秘書によると、全世界にはムスリムが約16億人いる。これは非常に大きな市場だ。南投県政府は現在、これらのムスリムの観光客の誘致に積極的に取り組んでいる。ハラル認証を取得するには特殊な調理設備とニーズを満たす必要があるほか、ホテルも「祈祷室」などを設ける必要がある。南投県は特別に国際ムスリム観光産業発展協会とタイアップして完全な観光産業チェーンを構築することを目標に努力している。現在、南投県にはハラル認証を取得している観光施設は複数あるという。

 

洪瑞智・主任秘書は、「現在、台中、彰化、南投、苗栗の四つの県と市は一つのプラットフォームになっている。南投県のみならず、ほかの三つの県と市もハラル認証を取得したレストランとホテルがある。互いにこのプラットフォームを通じて共に台湾中部の観光産業の振興に積極的に取り組んでいる。」と紹介した。