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台達電子、中部科学園区にロボット開発本部

2018-05-12
  • 台達、ロボット開発本部建設発表

    台達、ロボット開発本部建設発表

    台達電子工業公司(英語名:デルタ・エレクトロニクス)は、ハイテクパークの一つである中部科学工業園区に、ロボット研究開発本部を建設すると発表。(写真:RTI 楊文君

台達電子工業公司(英語名:デルタ・エレクトロニクス)は、ハイテクパークの一つである中部科学工業園区に、ロボット研究開発本部を建設すると発表しました。今年下半期に工事を開始し、2020年9月稼働する予定で、総投資額は10億台湾元(日本円36億円余り)に上る見込みです。およそ300人の雇用を生み出します。

 

この計画の発表に合わせて、科技部は4日、記者会見を開催し、科技部の陳良基・部長、中部科学工業園区管理局の陳銘煌・局長、そしてデルタ・エレクトロニクスの海英俊・会長、劉佳容・社長などが出席しました。

 

デルタの海英俊・会長は、「デルタが10億台湾元以上を投じて、中部科学工業園区に台湾で最初のロボット研究開発本部を建設するのは、台湾の中部地区には精密機械産業のあらゆる分野の企業が集まって産業クラスターを形成しており、極めて高い競争力を持ち、人材も多いからだ。2020年9月に稼働すれば、直接雇用する人材だけで300人に上る。2028年の生産高は米ドルで10億ドルに達する」と語りました。

 

海・会長は、「中部科学工業園区がもともと台湾の機械工業の一大集積地だ。クラスター効果が非常に良好で、またここには人材も多い。このため、ここを建設地点に選んだ」と語っています。

 

また、科技部の陳・部長は、「デルタのロボット研究開発本部を通じて、台湾のスマート製造分野全体の発展がけん引され、台湾がこの分野で一定の地位を占めることができるよう期待している」と語りました。

 

陳・部長は、「スマート製造の分野で、台湾として世界市場でのシェアを高めていきたい。デルタがそれを推進してくれるだろうことは、デルタのブランドが世界的にもよく知られていることからも分かるはずだ。我々は、こうした台湾のブランドを通じて、世界市場を開拓し、この分野での台湾の地位が高まることを願っている」と指摘しました。

 

デルタの海・会長によりますと、デルタは台湾の北部、中部、南部でそれぞれ投資を拡大しており、桃園市中壢、台中市での新工場建設のほか、やはりハイテクパークの一つである台南科学工業園区で近く、賃貸で工場用地を確保する予定だということです。

 

(編集:早田健文)