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蔡・総統、海軍の演習を視察

2018-04-16
  • 蔡・総統、海軍の演習を視察

    蔡・総統、海軍の演習を視察

    蔡英文・総統が13日午前、台湾北東部・宜蘭蘇澳の海軍基地に向かい、キッド級駆逐艦、基隆艦に初めて乗艦し、海軍の軍事演習を視察した。(写真:CNA)

蔡英文・総統が13日午前、台湾北東部・宜蘭蘇澳の海軍基地に向かい、キッド級駆逐艦、基隆艦に初めて乗艦し、海軍の軍事演習を視察しました。

 

蔡・総統は視察終了後、談話を発表し、空中、水面、水中、地面にかかわらず今回の合同演習は、「国を固く守り、幾重もの防衛ラインで敵の侵入を防ぐ多層防御」の軍事戦略の下で戦力を見せたと説明、領海を守る力に特に印象を残したと評価しました。蔡・総統は、今回の合同演習は国軍の戦力と国を守る決意に対する国民の信頼感を高めることができると期待を寄せました。      

 

蔡・総統によりますと、前回、蘇澳海軍基地を視察したのは2016年6月4日でした。その時、二項目の方針を示しました。一つは戦力の高い新たな海軍を作ること、もう一つは艦船の国産化です。今回海軍は空軍と陸軍のサポートの下、迅速に対応し、非対称戦争の戦力と特色を十分生かしています。その一方、潜水艦の国産化は過去2年近くにも重要な進展がありました。蔡・総統はその成功に自信を示しました。

 

中共の習近平・総書記が政権発足以来最大規模の観艦式を行った直後に蔡・総統が自ら駆逐艦に乗艦して軍事演習を視察したことは、一種の「競り合い」ではないかとのメディアの質問に対して蔡・総統は、「これは過度な解釈だ。競り合いなんかない。今回は国軍の演習を視察するだけだ。これは一連の視察の始まりだ。適切な時期に再度視察を行う。」と説明しました。

 

なお、蔡・総統は17日からアフリカ南部にある国交樹立国、スワジランドを訪問しますが、中共人民解放軍が18日に台湾海峡で実弾演習を行います。蔡・総統の外遊計画はその影響を受けるかとの質問について蔡・総統は、「それは恒例の演習だ。国軍はその動向を把握している」と述べ、「17日からの外遊計画に影響を及ぼさない」と強調しました。

 

(編集:王淑卿)