インターネット放送を聴く
 
 
QR Code

総統府、スワジランドへの贈り物発表

2018-04-14
  • スワジランドへの贈り物発表

    スワジランドへの贈り物発表

    蔡英文・総統が17日から21日までアフリカ南部に位置するスワジランド王国を訪問する。総統府は12日、蔡・総統がスワジランドを訪問する際、国王ムスワティ3世や国王の母親Ntombi Tfwala女史への贈り物を発表した。(写真:RTI)

蔡英文・総統が17日から21日までアフリカ南部に位置するスワジランド王国を訪問します。スワジランド王国の国旗には盾が描かれています。そのため、蔡・総統は今回特別に台湾の先住民族プユマ族の盾を贈り物にしています。固いアカシアで作られた盾の裏には金属製のベルが二つ取り付けられています。

 

盾のほかに、蔡・総統はスワジランドの国王、ムスワティ3世にプユマ族の集落から提供された人面の木彫が特徴の木製呼び鈴も贈ります。盾と一緒に贈ると、台湾の先住民族が遠くの集落に友好と祝福を伝える意味が込められています。蔡・総統がスワジランドの国王に贈る三つ目のプレゼントは、プユマ族の伝統的な民謡を収録したアルバムです。

 

このほかに蔡・総統はスワジランド王国のしきたりに倣ってムスワティ3世に生きた牛5頭を贈ります。総統府によりますと、スワジランド王国は国民の80%が農牧業に従事しています。スワジランド王国で牛は富みの象徴で、牛を贈ることは重要な伝統文化となっているからです。

 

蔡・総統はムスワティ3世の母親Ntombi Tfwala女史にも生きた牛3頭と、「同心永固」と題するコチョウランの漆絵を贈ります。この漆絵には、ムスワティ3世に命名されたコチョウラン「国王の母親」5輪と台湾原産で「台湾のおばあちゃん」の別名を持つ白いコチョウラン4輪、合わせて末永いことを象徴する9輪が描かれています。

 

この絵を手がけた画家、王峻偉氏は、絵の題材として「国王の母親」と「台湾のおばあちゃん」という二つの品種のコチョウランを選んだ理由について、「台湾のおばあちゃん5輪と国王の母親4輪、合わせると9輪になる。両国の末永い友情を願う趣旨にかなっている。」と説明しました。

 

スワジランド国王が2015年に台湾で開催されたコチョウラン展を参観した際、新種のコチョウランを「国王の母親」を意味するスワジ語で命名しました。このため、今回、総統府は特別に、この「国王の母親」と名付けられたコチョウランと、台湾原産で「台湾のおばあちゃん」の別名を持つ台湾産コチョウランが並ぶ姿を漆絵で描かせ、これを国王の母親へ贈ります。

 

2018年は中華民国とスワジランド王国にとって国交樹立50周年の節目の年です。また、4月19日は国王ムスワティ3世の50歳の誕生日です。さらにスワジランドは今年、独立50周年を迎えます。このため総統府は、今回の贈り物がスワジランドにとって特別なものとなり、両国の友情をより深められるよう期待を寄せています。

 

(編集:王淑卿)