インターネット放送を聴く
 
 
QR Code

陳菊氏、蘇貞昌氏の新北市長選出馬要請

2018-04-14

近く総統府の秘書長に転任する、台湾南部・高雄市の陳菊・市長が9日、蘇貞昌・元行政院長を訪れ、年末に行われる新北市長選挙に立候補するよう要請しました。

 

新北市の侯友宜・副市長は、最大野党・国民党の公認候補として年末の新北市長選挙に立候補する見通しです。与党・民進党はそれに対抗するため、行政院長、民進党の主席、屏東県長、新北市の前身である台北県長などの要職を歴任し、選挙の経験豊かな蘇貞昌氏が立候補するよう説得しようとしています。

 

二人の会談終了後、陳菊・市長は、報道陣のインタビューを受けて、「新北市長選挙に立候補する民進党の候補者がまだ決まっていないため、民進党の支持者はみな焦っている。新北市長選挙はとても重要な選挙だ。それは(任期がもうすぐ満二年になる)蔡英文・総統と頼清徳・行政院長にとって中間テストのようなものだ。)最も実力の政治家の出馬が必要だ。」と説明しました。

 

それに対して、蘇貞昌氏は、「私も陳菊・市長と同じように、台湾、または人民のニーズがあったら、必ず出てくるタイプだ。新北市とは非常にゆかりがあり、年末の選挙戦は非常に重要なので、放置するわけには行かない。必ず慎重に考慮する。結果が出次第、皆様に報告する。」と答えました。

 

なお、2018年中華民国直轄市長選挙と2018年県長・市長選挙は11月24日に行われ、当選者は12月25日に就任する予定です。現在、行政院直轄市6都市のうち、新北市の市長だけは最大野党・国民党籍で、残りの5都市はいずれも与党・民進党が政権を握っています。このため年末の直轄市長選挙は両政党にとって非常に重要な選挙戦になっています。