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第2原発2号機の再稼働に反対、反原発デモ

2018-03-12
  • 第2原発2号機の再稼働に反対

    第2原発2号機の再稼働に反対

    民間団体が3月11日、台北市の総統府前で原子力発電所反対を訴えたデモを行った。最近検討が進められている第2原発2号機の再稼働に反対を表明。(写真:CNA)

民間団体が11日、台北市の総統府前で原子力発電所反対を訴えたデモを行い、最近検討が進められている第2原発2号機の再稼働に反対した。

 

今年の反原発デモは、「原子力発電が支払わなければならない代償に直面して、エネルギーの将来を転換させる」をテーマに行われた。デモの主催者側は、「原発廃止の政策はいまだに徹底的に執行されてはおらず、このため政府に対する監督を止めることはできない。原発全廃が実現する日まで、引き続き、毎年、デモを行う」と表明した。

 

政府が進めようとしている第2原発2号機の再稼働に対しては、「頼清徳・行政院長は就任時に、安全が確保され、社会的なコンセンサスが形成され、他の手段がない最後の手段として使用するという3原則を提示した。しかし、第2原発2号機を再稼働させようとする時、手段を出しつくしたのだろうか。最も簡単で努力の要らない、怠惰な手段ではないか」との疑問を投げかけている。

 

この反原発デモに対して、蔡英文総統は、フェイスブックに書き込みを行い、2025年に原発を全廃することは法律で制定されており、エネルギーの転換は台湾で現在進行しているところだと強調した。

 

蔡総統は、「以前と同じように、今日も多くの人が街頭に出て、原発廃止を訴えた。政府と民間の目標は一致している。政府は計画に従って政策を進め、期限までにすべての原発を停止させる。原発廃止は一気にできるものではないが、方向は絶対に変わらない」と述べた。

 

また、「現在、太陽光発電の設備設置は急成長しており、洋上風力発電は開発が進められているところだ。このほか、火力発電の設備の効率とクリーン技術の向上、エネルギー節減、エネルギー貯蔵施設とスマート電力供給ネットワークの構築などはすべて、予定に従って、全力で推進している」「台湾は間もなく原発が一つもない国家になる。その日の訪れを迎えるため、我々は万全の準備をし、努力を続ける」と強調した。