インターネット放送を聴く
 
 
QR Code

蔡総統、東日本大震災7年で日本語コメント

2018-03-12
  • 台湾で東日本大震災を追悼

    台湾で東日本大震災を追悼

    日本の対台湾窓口機関の日本台湾交流協会は11日、台北で東日本大震災の追悼感謝会を開催した。左から沼田幹夫・同協会台北事務所代表、台湾の対日本窓口機関である台湾日本関係協会の邱義仁・会長、呉釗燮・外交部長。(写真:CNA)

蔡英文総統は11日、東日本大震災から7年になることについて、ツイッター上に日本語でコメントを発表し、震災で犠牲になった人の冥福を祈ると共に、被災者に慰問の気持ちを伝え、復興事業の進展に期待を示した。

 

蔡総統は、ツイッターに、「本日は、3.11東日本大震災が発生してから7年を迎えた。震災で犠牲になった方々のご冥福をお祈りするとともに、被災者の皆様にお見舞いを申し上げます。また、被災地の復興が一層進展することを切に願っています」との内容の書き込みを行っている。

 

日本の対台湾窓口機関の日本台湾交流協会は11日、台北で東日本大震災の追悼感謝会を開催した。この会では、犠牲者に1分間の黙祷をささげると共に、日本側が震災での台湾からの支援に対して、再度、感謝を伝えた。

 

この会には、日本台湾交流協会の沼田幹夫・台湾駐在代表、台湾の対日本窓口機関である台湾日本関係協会の邱義仁・会長、呉釗燮・外交部長などが出席した。

 

この中で、沼田・代表は、「7年前に、当時の馬英九総統は、温かい言葉で義援金の提供を呼び掛けてくださり、短期間に台湾で200億日本円を超える義援金が集まった。これは、日本にこの上ない勇気を与えてくれた。そして、日本と台湾の間の特別な友情を再確認することになった。これは、日本と台湾の関係の転換点ともなった。この場を借りて、再び心からの感謝を伝えたい」と語った。

 

また、「日本の被災地の復興は安定して続けられている。例えば、地震、津波、そして原発事故の影響を受けた福島県では、震災前の農地の84%で栽培が再開しており、こうした農産物はすでに日本全国に販売されている」と紹介した。

 

一方、邱義仁・会長は、「7年間というのは、台湾にとってはあっという間だったかもしれないが、震災の被災地の人たちにとっては、大変に苦しい日々だったのではないか。昨年、台湾の若い人たちが福島に行ってドキュメンタリーを撮った。このドキュメンタリーからは、福島の人たちが大変な苦労の中で、強い気持ちを持って奮闘し、生活していることが分かる。これは、台湾にとって大きな励みとなる。花蓮地震で苦しんでいる人たちを激励してくれる」と語った。

 

また、「地震というこれほど大きな災害から、人間の無限の潜在力を見ることができる。これは、全人類が前進するための大きな原動力だ。ここで再び、福島の人たちに敬意を示すと共に、この間に日本が台湾に対して行ってくれた支援に感謝する」と語った。

 

また、東日本大震災での台湾の援助に感謝するため、台湾に留学している日本人留学生が組織した「謝謝台湾活動実行委員会」は11日、新北市淡水で「謝謝台湾、 日台心の絆」と題するイベントを開催しました。このイベントは今年で7回目になる。