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ドイツの大手企業、台湾の表記に中国を追加

2018-03-08
  • ドイツに両岸問題への関心呼びかけ

    ドイツに両岸問題への関心呼びかけ

    ドイツ駐在の謝志偉・代表が1月ベルリンで講演を行った際、中国大陸は台湾への軍事的な脅威を強めていると指摘、ドイツ各界に対して台湾海峡の平和問題に関心を寄せるよう呼びかけた。(写真:CNA)

ドイツの自動車メーカー、ベンツなどの大手企業が公式ウェブサイトにおける台湾の表記を「Taiwan, China」に変えたことについて、中華民国台湾のドイツ駐在代表が訂正を求めた。

 

ドイツ最大の航空会社、ルフトハンザドイツ航空は最近、英語の公式ウェブサイトにおける台湾の表記を「Taiwan, China」に変え、繁体字のウェブサイトにおける表記も「中國台灣」に変えている。

 

一方、著名な自動車メーカー、メルセデス・ベンツの公式ウェブサイトにおける台湾の表記も「チャイナ」が加えられた。そして、ドイツの著名な自動車部品と電動工具のメーカーである、ロバート・ボッシュも台湾の表記の後ろに括弧を入れて中国二文字を追加した。

 

これらのことについて、中華民国台湾の謝志偉・ドイツ駐在代表は、「これらの企業は中国大陸からのプレッシャーを受けているに違いない」とし、「在外公館はこれらの企業との意思疎通に努めている。最近、中国大陸は台湾をけん制している。これは世界的な現象だ。」との見方を示すと共に、ドイツ側に訂正を求めたことを明らかにした。

 

外交部の李憲章・報道官は8日、外交部とドイツ駐在の台北経済文化代表処はすでにドイツ側に訂正を求めたが、まだ回答を得ていないと述べた。外交部は台湾の名称に不適切な名称が追加されるかどうかを確認するのは外交部の重要な業務の一環だとして、今後もその動向を注視していくと強調している。

 

李憲章・報道官は、「これらの業務は外交部と在外公館のレギュラーで持続的な重要な業務だ、国家の尊厳と利益を守るため、駐在国の政府にそれを訂正するよう引き続き求めていく。」と説明した。

 

なお、謝志偉・ドイツ駐在代表は、「これらの企業はすべて民間企業であるため、訂正してもらうのが困難かもしれないが、それを受け入れられないため、必ず台湾の立場を伝えなければならない。」と補足説明を加えた。