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第2原発2号機、再稼働基準に合格

2018-03-05
  • 第2原子力発電所

    第2原子力発電所

    台湾電力の第2原子力発電所。(写真:資料写真)

行政院原子能委員会は5日、台湾電力から再稼働申請が提出されていた第2原子力発電所2号機について、再稼働基準に合格しているとの審査結果を確認した。

 

この第2原子力発電所2号機の再稼働申請に対して、行政院原子能委員会は同委員会の職員のほか、原子力発電所に関する電気、エネルギー、建築物構造などに関する専門家11人に参加を要請し、1カ月をかけて現地調査なども行った審査を進めていた。

 

行政院原子能委員会核能管制処の李綺思・副処長は、「資料の審査にメンテナンス期間中・完成後の実地視察を加えて、我々は再起動の条件を満たしていると考えている」と指摘した。

 

しかし、行政院原子能委員会は、「立法院教育委員会の決議で、原子力発電所の再稼働前には、立法院に対して報告を行うことが求められている。このため、第2原子力発電所2号機は再稼働審査に合格したものの、やはり立法院に報告しなければならず、その上で行政院原子能委員会が同意を行うことになる。今後は立法院の指示を尊重する」と表明した。

 

これについて、行政院の徐国勇・報道官は5日、「第2原子力発電所2号機の再稼働申請は正常な手続きで行われている。実際に再稼働させるかどうかは、さらに経済部、立法院の判断を待たなければならない。当然、安全が我々の最大の考慮点だ。現在、安全に問題がなければ、続いて全体の状況を見て、経済部に関係の決定を行ってもらう」と指摘した。

 

第2原子力発電所2号機は、昨年12月にメンテナンスを完了し、2月5日に行政院原子能委員会に対して再稼働申請を提出している。これについて行政院は、「政府としては2025年までに原子力発電所を全廃するという目標に変わりはない。現在、再生可能エネルギーの開発は順調に進んでおり、第2原子力発電所2号機を再稼働させるかどうかは、この原発廃止の目標に影響しない」と繰り返し強調している。