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台湾電力の洋上風力発電、日立が共同落札

2018-02-14
  • 洋上風力発電、電力政策の重点

    洋上風力発電、電力政策の重点

    洋上風力発電は、電力政策の重点となっている。台湾で初の洋上風力発電所は昨年4月に商業運転を開始している。(写真:上緯/CNA)

台湾電力の洋上風力発電施設を、日本の日立がベルギーのヤン・デ・ヌルグループ(Jan de Nul Group)と共同で落札した。

 

台湾電力は13日、彰化県芳苑郷の西側約8キロメートルの海域で開発を計画している第1期の洋上風力発電所について、設置業者を決める入札の開札が行われ、日立とベルギーのヤン・デ・ヌルグループが共同で落札した。落札額は249億9000万台湾元(日本円およそ917億円)。西暦2020年末に発電を開始する予定だ。

 

この洋上風力発電所の入札は、過去4回行われたがいずれも成立せず、今回の5回目でようやく落札業者が決定した。

 

この洋上風力発電所は、経済部エネルギー局が洋上風力発電所のモデルケースに指定しているもので、21機の風力発電機が設置される。1機当たりの発電能力は5.2MW(メガワット)で、年間3億6000万キロワット時の電力、つまり9万世帯が1年間使用できる電力を発電する。

 

日立は日本の陸上および洋上での風力発電機の設置で実績がある。また、ヤン・デ・ヌルグループは、ヨーロッパの海洋工事の大手企業だ。