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4日夜の地震、気象局「未曾有の密集」

2018-02-05
  • 地震頻発、給水タンク倒れる

    地震頻発、給水タンク倒れる

    台湾東部・花蓮県を震源とした地震が4日夜に相次いで発生した。台湾北部・新北市鶯歌区では2トンの給水タンクが倒れた。地震の揺れによるものと見られる。けが人はいなかった。(写真:新北市消防局提供、CNA)

台湾東部・花蓮県で4日夜に地震が相次いだことに対し、中央気象局が地震の回数は未曾有の多さだったとしている。花蓮県では4日夜9時12分から1時間以内に、マグニチュード4.3から5以上の地震が相次いで発生した。震源の深さは5キロメートルから16キロメートルと極めて浅かった。最初は花蓮県秀林郷を震源とした地震で、マグニチュード4と4.7の地震が起きた。震源の深さは5キロメートルだった。また、2回の地震の間には花蓮県の沖、深さ16キロでマグニチュード5.8の地震が起きた。

 

中央気象局地震計測報道センターの陳国昌・主任は4日深夜、報道陣に対し、一連の地震のうち主要な地震は夜9時56分のマグニチュード5.8のもので、その前は4日午前3時すぎに起きた地震だと説明した。4日午前の地震は5回、そして主要な地震が起きたあと、深夜11時33分までに18回の地震があったという。これはすなわち、同じ地域で1日のうちに24回の地震があり、そのうち3回はマグニチュード5以上だったことを示す。

 

陳・主任は、地震自体は正常なエネルギーの放出ながら、発生回数の多さとその規模は1972年に記録をとり始めてから未曾有のものだと指摘した。陳国昌・主任は、「今日のように密集して発生するのは大変珍しい。過去にマグニチュード5を超えるような地震でこれほど連続して起きたことはなかった。1972年に我々は科学的な計器による観測を始めたが、それ以前にさかのぼってもこれほど密集して発生したことはない」と述べた。

 

また、一部のメディアが日本の気象庁及び米国のデータではより規模が大きかった報道しているのを受け、気象局は5日、主要な地震の規模をマグニチュード6.1に修正した。これは、観測ネットワークが違うことから数値が異なっただけのことだという。