インターネット放送を聴く
 
 
QR Code

政府、移行期正義委員会の設立急ぐ

2017-12-07
  • 中正記念堂はどうなる

    中正記念堂はどうなる

    「移行期の正義促進条例」成立で、観光資源として大きな価値を持つ中正記念堂はどうなる?(写真:中正記念堂提供、RTI)

「移行期の正義促進条例」成立を受けて、行政院が独立機関の設立を急ぐ。「移行期の正義促進条例」は、「政治事件に関する公文書の公開」、「専制政治の象徴の撤廃と、専制政治による不公平な事件の遺跡保存」、「不当の司法裁判に対する名誉回復、歴史の真相解明、社会の和解促進」、「不当な政党資産の処理」などが骨子。これにより、蒋介石・元総統の銅像撤去、本名の「中正」などが名称となっている教育機関や道路の名称変更、果ては蒋介石・元総統の肖像が使用された硬貨や紙幣の廃止などが行われるかどうかが注目されている。

 

行政院の頼清徳・院長は7日の閣議で、新たな条例の規定に基づき、第2級の独立機関として「移行期の正義促進委員会」を設けると述べた。頼・行政院長はこの委員会の組織は重要で、移行期の正義が成功するかどうかのカギだとして、政務委員の羅秉成氏が中心となって委員名簿、組織規定、予算などを1日も早くまとめ、委員会の速やかな発足を実現すよう求めた。

 

行政院の徐国勇・報道官は頼・行政院長の話として、「羅秉成・政務委員が中心となり、可決した条例に基づいてできる限り早く、委員名簿、組織規定、予算などをまとめ、準備作業を進めてほしい。最短時間で委員会が発足するよう協力し、国民の期待に応えるよう」と述べた。

 

「移行期の正義促進条例」によると、促進委員会は委員9人によって構成される。委員は行政院長が指名し、立法院が承認する。