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宋楚瑜氏、蔡・総統にAPECでの成果を報告

2017-11-13
  • APEC代表団帰国記者会見

    APEC代表団帰国記者会見

    今年のAPEC・アジア太平洋経済協力首脳会議に、蔡・総統の代理特使として出席した、野党・親民党の宋楚瑜・主席(左から三人目)は、総統府で記者会見を開き、成果を説明した。(写真:CNA)

APEC首脳会議に参加した宋楚瑜氏が蔡英文・総統に報告、任務は果たしたと述べた。ベトナムで開かれた今年のAPEC・アジア太平洋経済協力首脳会議に、蔡・総統の代理特使として出席した、野党・親民党の宋楚瑜・主席は12日午後に帰国した。

 

蔡・総統は13日午前、総統府で、宋楚瑜・主席による報告を受けた。宋・主席は総統府で記者会見を開き、代表団のメンバーはみな力を尽くし、過去の政党間のわだかまりなどは捨てて、蔡・総統に指示された任務を果たしたと述べた。

 

宋・親民党主席は、出発前に蔡・総統からは三つの任務を受けていたとして、その一つは中華民国台湾の国際社会に対する貢献を世界に伝えると紹介、代表団は異なる方式、異なる場で各国に台湾の貢献を理解させたと説明した。

 

宋・主席は、「それぞれの場で、異なる方式を使い、各国代表や指導者に我々は相手が誰であろうが、できることならば何でも貢献したいと考えており、我々の経験、限りある資源を世界の経済並びに各国と分かち合い、互いに補いたいという姿勢を伝えた。」と話している。

 

宋・主席は、「地球の激しい気候変動、中小企業の発展経験という二つの重要な議題について代表団は台湾が積み重ねてきた経験とその努力を各国に伝え、こうした課題に台湾が大きく貢献できることを理解させた」と述べた。

 

また、中国大陸の指導者、習近平氏との交流については、一度目よりも二度目の方が親しくなるとして、各国の指導者との交流は昨年よりも親しいものだったと述べる一方、中国大陸との状況については、自然な交流だったが内容は明かせず、蔡・主席に報告するのみと説明した。ただ宋・主席は、昼食会で、「歴史は鏡であり、手足を縛る縄ではない。世界も台湾海峡両岸も同じで、各国には堅持するところもあるだろうが、実務的な方法を見出して問題に対処すべきではないか」と発言したことを紹介した。

 

なお、米国のトランプ大統領と初対面した、宋楚瑜・主席は、自分は米国で学んで米国通であることなどを伝えた他、ティラーソン国務長官、ホワイトハウスの指導層とも接触したことを明らかにした。ただ、話し合った内容については言及しなかった。