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沈・経済部長、APECでの成果を説明

2017-11-10
  • 経済部長、APECでの成果を説明

    経済部長、APECでの成果を説明

    2017年のアジア太平洋経済協力会議(APEC)が6日から11日にかけてベトナムのダナンで開催されている。経済部の沈栄津・部長(写真)は現地時間9日の記者会見で各国の代表と交流した成果を説明した。(写真:CNA)

APECの会場で、中華民国台湾が各国との二者会談に努めている。中華民国政府は、東南アジア、南アジア、ニュージーランド、オーストラリアの合計18カ国との幅広い関係強化を目指す政策、「新南向政策」を推進している。

 

これを踏まえ、経済部の沈栄津・部長は、現在APECアジア太平洋経済協力会議が開かれているベトナムのダナンで、フィリピン、オーストラリア、インドネシアなど、複数の国の代表とそれぞれ二者会談を行っている。沈・経済部長は9日夜の代表団による記者会見で、こうした話し合いの成果を説明した。

 

それによると、フィリピンとはフィリピンでのグリーンエネルギーの発展に協力することを話し合った。一方、フィリピンは地熱発電の環境があり、その点でも提携の可能性があるという。また、フィリピン側は紡績、靴の製造業での提携を申し出たということ。沈・経済部長はこのため、帰国後に関連の企業団体にこの件を要請するとしている。

 

また、インドネシアについては、9日午後にインドネシアの貿易担当閣僚と会談し、金属製品、機械、バイオ食品、情報通信産業、電子産業、船舶、スマート機器などで協力を始める他、双方が互いに駐在させる人員を増やすことで合意した。

 

さらに沈・経済部長は、オーストラリアとの話し合いでは、オーストラリア側が台湾中部・彰化県での風力発電施設への投資に大変意欲的であることに驚いたとしており、ウィンウィンの関係を築けるよう期待した。また、オーストラリアは台湾が液化天然ガスを入手する輸入元であることについて、オーストラリア側は引き続き台湾をサポートする姿勢を見せたという。

 

沈・経済部長によると、他にも明らかにできない国々と二者会談を行っているとのことで、沈・経済部長は、全体的に見て、これらの国々は台湾の洋上風力発電、軌道交通、スマートシティ、デジタルコンテンツに興味が高く、将来的な協力関係を望んでいると説明した。