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玉澤氏:「新南向」成功にはビザ免除

2017-10-12
  • 玉澤徳一郎元農林水産大臣

    玉澤徳一郎元農林水産大臣

    日本の玉澤徳一郎元農林水産大臣が、12日、「玉山フォーラム」で基調講演を行い、「新南向政策」が成功するか否かのカギはビザ免除措置だと指摘している。(写真:CNA)

日本の玉澤徳一郎元農林水産大臣が、「新南向政策」が成功するか否かのカギはビザ免除措置だとしている。アジア太平洋地域の思想、人材と科学技術の交流を促進し、イノベーションと進歩の価値をアピールしていくために新たに設けられた、地域性の対話のプラットフォーム、「玉山フォーラム」が11日と12日に台湾北部・台北市内で開かれた。

 

これに出席した日本の元農林水産大臣の玉澤徳一郎元衆議院議員は12日に基調講演を行い、中華民国政府の進める「新南向政策」について語った。玉澤氏は、人、農業、工業が三つの重点で、特に人の交流こそが政策が成功するかどうかのカギだと指摘、安全面での要求を満たす国には積極的に入国ビザ免除の待遇を与えていくべきだと主張した。玉澤氏は、10年前に日本が台湾にビザ免除措置を与えて以降、双方の人的往来が年々拡大したことからも、ビザ免除が「新南向政策」のカギになることがわかると説明。

 

玉澤氏は、二つ目の重点は農業交流で、特に台湾と日本が協力している梨の21世紀のような小規模農業の形で、アジアの農業に貢献していけるとの考えを示した。さらに玉澤氏は、「新南向政策」では食品の安全性問題にも注意すべきと指摘、各国とのEPA(経済連携協定)締結がこの問題への好ましい対処方法だとして、日本も台湾との経済貿易協定に向けた話し合いを始めるべきだと述べた。

 

玉澤氏はさらに三つ目の重点として工業での協力関係を挙げ、台湾と日本の工業大学の協力範囲が広がることは、「新南向政策」の対象国の工業化にもプラスに働くと期待した。