インターネット放送を聴く
 
 
QR Code

台湾の今年の経済成長率、IMF予測2%

2017-10-11
  • IMFの予測は台湾に警告

    IMFの予測は台湾に警告

    国際通貨基金(IMF)。 (資料写真)

IMF(国際通貨基金)は、台湾の今年の経済成長率を2%と予測している。

 

IMFは、10日に発表した世界経済見通しで、台湾の今年のGDP(域内総生産)ベースによる経済成長率予測を、前回4月の予測に比べて0.3ポイント引き上げ、2%とする予測を発表した。来年については、1.9%と予測している。

 

また、中長期的に見た場合、2022年までの経済成長率は年間平均2.2%と予測している。

 

なお、行政院主計総処は今年通年の経済成長率予測を、5月時点での2.05%から、8月に2.11%に引き上げている。また、来年は2.27%と予測している。

 

台湾の周辺国・地域を見ると、IMFの予測では、韓国が今年、来年とも3.0%、香港は今年3.5%、来年2.7%、シンガポールは今年2.5%、来年2.6%で、いずれも台湾より成長率が高くなっている。

 

これについて、台湾の国家発展委員会は、IMFの予測は台湾に警告を与えるものとなっており、産業の構造転換が順調に進めば、2022年には成果が表れ、IMFの予測を上回るだろうと指摘している。

 

また、経済部では、世界的な景気の回復を受けて、行政院主計総処は8月に今年通年の経済成長率予測を2.11%に引き上げており、IMFの予測もさらに引き上げられる余地はあるだろうと指摘した。