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行政院長:中共は李氏の即時釈放を

2017-09-12
  • 裁判の過程に不満

    裁判の過程に不満

    頼清徳・行政院長が、人命救助が優先だとして、中国大陸に対し、人権活動家、李明哲氏の即時釈放を呼びかけた。頼清徳・行政院長は12日、李明哲氏はNGOの職員で、人権活動家であり、政権転覆の能力はないとして、「今回、こうした受け入れ難い裁判の過程を経て、李氏が罪を認めることになったことは、非常に遺憾だ」と述べた。(写真:資料写真、CNA)

頼清徳・行政院長が、人命救助が優先だとして、中国大陸に対し、李明哲氏の即時釈放を呼びかけた。

 

台湾のNGO(非政府組織)の関係者で、与党・民進党の元職員である人権活動家、李明哲氏は今年3月、中国大陸で、いわゆる「国家政権」の転覆を扇動する罪で逮捕された。11日、湖南省岳陽市の中級裁判所で初公判が行われ、李明哲氏は公判の中で、この罪を認めた。

 

頼清徳・行政院長は12日、李明哲氏はNGOの職員で、人権活動家であり、政権転覆の能力はないとして、「今回、こうした受け入れ難い裁判の過程を経て、李氏が罪を認めることになったことは、非常に遺憾だ」と述べた。

 

頼・行政院長はそして、現在、行政院大陸委員会、台湾の対中国大陸窓口機関・海峡交流基金会、そして法務部などの関連部署に対し、人命救助を優先とし、中国大陸が李氏を直ちに開放し、無事に台湾に戻ってくるよう指示をしたところだ、と述べた。

 

また、台北市の柯文哲・市長は12日、本件が、台湾の人々の中国大陸への反感をヒートアップさせることになるかと問われ、「そうなる」との見方を示した。柯・台北市長はそして、北京当局は毎回、台湾に対し我々は譲歩し、台湾の人々の歓心を得ようと努力しているのに、台湾の人々の心は日増しに離れていっていると嘆くが、今回の李明哲事件はまさに、問題点が現れていると指摘、双方の価値観は隔たりすぎており、中国大陸はこの点をしっかり検討し、反省すべきだ、と述べた。