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頼・行政院長、台風18号襲来を警戒

2017-09-11

台風18号が台湾に向かって移動しており、頼清徳・行政院長が油断することなく備えを固めるよう求めた。台風18号は11日午後8時の時点で、台湾最南端・ガランビの東南東約1360キロメートルの海上にあり、1時間に24キロメートルの速度で西北西に移動している。中央気象局が発表している予想進路では、13日の夜から14日かけて、台湾北部の台北市、新北市を東からかすめるように西に抜けるもよう。

 

行政院の頼清徳・院長は11日午前、中央気象局を訪れて報告を聞いた。中央気象局では、台風18号は現時点で比較的小さい台風ながら、台湾に襲来するころには大型に成長する可能性があり、暴風域は半径220キロメートルまで拡大、台湾本島をすっぽり覆う恐れがあると指摘している。中央気象局は12日正午に海上台風警報を、そして夜には陸上台風警報を発令する予定。

 

頼・行政院長は報告を聴取後、大型の台風に成長して大量の雨を降らせる恐れがあるとして、国民と各自治体が、決して油断することなく、台風対策を徹底するよう求めた。頼・行政院長は、「全ての国民は中央気象局の情報に随時注意し、台風が来るであろう地方は必ず予め台風対策をとらねばならない。特に台湾の北東部と中南部の山間部だ。台風が襲来する自治体も台風対策を事前にとっておくよう。そして予想より大きな台風を想定するように。また、被害を予防する事前の避難も必要だ」と述べた。

 

気象局にデータによると、台風18号の暴風域は10日午前には80キロメートルだったものが、夜には100キロメートル、11日午前には150キロメートルに拡大している。

 

12日からは台風の外側の気流の影響で、台湾北部、東北部、東部でにわか雨が降り出し、13日には花蓮県と宜蘭県が暴風域に入る。台風の影響は13日午後から14日が最も激しく、影響がなくなるのは15日以降だとのこと。