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農委会:南沙諸島の生物データ共有を

2017-07-17
  • 太平島の海は豊か

    太平島の海は豊か

    行政院農業委員会漁業署が中央研究院生物多様性研究センターに委託して行った太平島の海洋調査で、その多様な生態系が明らかになった。(写真:中央研究院の鄭明修・研究員提供、CNA)

行政院農業委員会(農委会)が、南沙諸島の生物データを世界とシェアする姿勢を示した。行政院農業委員会漁業署の陳添寿・署長は17日、海洋の保護と繁殖地の維持は国際海洋法の核心となる価値の一つだとし、漁業署が「南沙諸島における海洋生物に関する情報及びデータバンク」を作り、海洋資源の保護と維持への取り組みを通じて国際社会とこうしたデータをシェアしていく考えを示した。

 

陳・署長によると、蔡英文・総統は昨年7月、南シナ海においてフィリピンが中国大陸を相手取って国際仲裁裁判所に起こした裁判の結果が明らかになってから、「四つの原則と五つの取り組み」を明らかにした。そこには、政府関係部会が世界の学者たちを招き、南沙諸島最大の島、太平島での地質、地震、気象、気候変動などについて科学的な研究を行わせることも盛り込まれている。

 

陳・署長は、漁業署は蔡・総統の提示した「四つの原則、5つの行動」に従い、南沙諸島海域の海洋生物と植物資源調査及び生態系サービス評価計画をまとめ、中央研究院生物多様性研究センターの鄭明修・研究員のチームを招いて、太平島周辺の水域の実地調査と研究を行っていると説明した。