インターネット放送を聴く
 
 
QR Code

正副総統文物、国史舘から台博館へ移管

2018-05-19
  • 正副総統文物、台博館へ移管

    正副総統文物、台博館へ移管

    国史館が「正副総統文物管理条例」改正後、86万点あまりに及ぶ収蔵品の中から82点を選び出し、国立台湾博物館(台博館)へと移管した。(写真:台博館提供、CNA)

国史館が「正副総統文物管理条例」改正後、86万点あまりに及ぶ収蔵品の中から82点を選び出し、国立台湾博物館(台博館)へと移管しました。国史館の呉密察・館長は17日に開かれた記者会見の席上、今回収蔵を委託する、「原住民族・タオ族の儀礼用杖」を台湾博物館の洪世佑・館長に手渡し、二つの博物館にとって初めてとなる、収蔵品移管のセレモニーを行いました。

 

国史館の収蔵品86万点あまりのほとんどは国交樹立国の元首や内外の政府要人から贈られた物です。国史館では多様な文物に最適な保存環境を提供できないことから、今回一部を台湾博物館に移すことになりました。呉・館長はこれを、「適材適所」だと形容しています。

 

国史館の呉密察・館長は、「台湾博物館で最適な専門家に使ってもらう。また、最も適した場所で保管してもらう。つまり適材適所だ。台湾博物館でしっかりケアし、使用してもらいたい」と述べています。

 

記者会見では移管する文物のうち6点、陳水扁氏が総統を務めていた時期に、全米州務長官協会(NASS)の訪問団から受け取った「魚の化石」、キリバスから贈られた「真珠貝で作られた装飾品」、マーシャル諸島から贈られた「海ガメの甲羅」、馬英九氏が総統だった時期にスワジランドの国王から送られた「ヒョウの標本」、そして蔡英文・総統が受け取った「タオ族の儀礼用杖」と「パイワン族の王族の瑠璃首飾り」が展示されました。

 

国史館では、今後、他の専門的な博物館との提携を進め、文物は閉じられた倉庫の中にあるだけという状況を打破し、それぞれの博物館が持つ異なるテーマに応じて人々の目に触れるようにしていくと話しています。