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総統、台中MRTの彰化市延伸の方針

2017-04-15
  • 台中MRTを彰化市まで延伸

    台中MRTを彰化市まで延伸

    蔡英文・総統は14日、建設中の台中MRTをとなりの彰化県彰化市まで延伸する計画を「将来を見据えたインフラ建設計画」に加えたと宣言した。写真は完成予想図。(写真:台中市政府提供、CNA)

蔡英文・総統が14日、台湾中部の彰化県を視察、同じく中部の台中市で建設中の新交通システムを彰化県の彰化市まで延伸する計画を、行政院の「将来を見据えたインフラ建設計画」に加えたと明らかにした。

 

「将来を見据えたインフラ建設計画」は先ごろ政府が打ち出した、総規模台湾元8800億元(日本円約3兆2000億円)に上る建設計画。このうち彰化県には3項目の計画があり、その一つが台中市の新交通システムの延伸だということ。彰化県の魏明谷・県長は、延伸の同県鹿港鎮へのさらなる拡大を中央政府に要請していく考えを示した。

 

彰化市まで延伸されるのは台中新交通システムの緑ラインで、緑ラインのG17駅を起点に彰化市金馬路まで4つの駅が増設される。そのうち2つが彰化市の市街地になるという。

 

この延伸計画については、最大野党・国民党の立法委員から「見境なく打ち出す政策」と批判する声が上がっているが、行政院は、彰化市では人口がかなりの程度で密集しているとして、この計画の必要性を強調した。

 

「将来を見据えたインフラ建設計画」のうち「軌道交通」に関する部分は、17日に台湾北部における公聴会が開かれる。