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蔡・総統:困難を恐れずに世界に歩みだす

2018-08-14
  • 蔡・総統、「同慶の旅」に出発

    蔡・総統、「同慶の旅」に出発

    蔡英文・総統(右から二人目)が12日、「同慶の旅」と名づけられた外遊に出発した。蔡・総統は出発前に談話を発表した。(写真:CNA)

蔡英文・総統が12日、「同慶の旅」と名づけられた外遊に出発しました。蔡・総統は12日から20日にかけて南米にあるパラグアイと中米にあるベリーズを訪問しています。蔡・総統は出発前の談話で、中華民国と台湾の人民を代表してパラグアイのマリオ・アブド・ベニテス(Mario Abdo Benítez)新大統領に祝賀のメッセージを伝え、ベリーズの政府要人を訪問し、海外で台湾のために頑張っている台湾人を激励すると、今回の外遊の目的を説明しました。

 

蔡・総統によりますと、台湾を世界に導き、外交の空間を開拓するのは総統の責務です。海外に歩みだす目的は世界に台湾のことを知らしめるため、台湾と台湾人が民主主義と自由に対する堅持を見せるためでもあります。我々がしっかりしていれば、誰でも台湾の存在を否定することができないでしょう。

 

蔡・総統は今回の外遊を通じて世界に三つのメッセージを伝えるとも述べました。一つ目のメッセージは友好国が長年、台湾による国際社会への参与を支持していることに感謝することです。アメリカのロサンゼルスをトランジットする際、同行の陳菊・総統府秘書長を通してアメリカ各界の支持に謝意を表するということです。

 

蔡・総統は、「陳菊・秘書長も同行する。アメリカでトランジットする際、古き友人と再会する。私がパラグアイを訪問する際、陳菊・秘書長はアメリカに残って現地の華僑と交流する。陳菊・秘書長にも指示したが、今回のトランジットを機会にアメリカ各界の台湾に対する支持に感謝する。多くの台湾人とアメリカ人が長年、台湾を支持している。海外の大手企業による台湾投資を促すなど、台湾の経済発展に大きく貢献している」と述べました。

 

二つ目のメッセージは、諸外国との外交関係を促進するために台湾は困難を恐れずに世界に歩みだすことです。蔡・総統は、「海外に歩みだすことは海洋民族の性格で、万難を克服する台湾の精神だ。どんな圧力も台湾が海外に歩みだそうとする願いの実現を阻むことができない。」と強調しました。蔡・総統はトランジットする際、便宜を図ってくれたアメリカにも謝意を表明しました。

 

蔡・総統は、「台湾を取り巻く環境が厳しさを増しているが、台湾人は困難を恐れていない。すべての打撃は次回困難を克服する動力となる。世界に歩みだすことは海洋民族の性格だ。万難を克服することは台湾精神だ。そのため、圧力がいくら大きくなっても台湾人が海外に歩みだすことを阻止することができない。」と強調しました。

 

三つ目のメッセージは、台湾を強くするために努力し続けて今後も民主主義と自由の価値を守ることです。蔡・総統は、内閣の閣僚に対して、自身の外遊期間中にも、引き続き職務の遂行に取り組み、国が穏やかに前進できるよう図ることを指示すると共に、国防部や国軍に対しても、警戒を怠らず、国家の安全を守るよう命じたと明らかにしました。

 

蔡・総統によりますと、毎回政府は外遊を機会に諸外国に台湾の自由と民主政治の尊さ、および地域の平和と安定のために力を尽くしたい台湾の決意を伝えようとしています。台湾を守ることは民主主義と自由の価値を守ることです。これこそ、我々が世界に伝えようとしている重要なメッセージなのだということです。