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文化の台湾(2015/09/18)パイワン族「祖霊柱」が台湾大学に「嫁入り」 文化の台湾
2015-09-18
  • 正式名称は「zingrur頭目家四面木彫祖霊柱」

    正式名称は「zingrur頭目家四面木彫祖霊柱」

    Zingrurはパイワン族の言葉であり、現在の佳平集落に住んでいた頭目の名前。つまり、Zingrurという頭目の家にあった4つの面をもつ「祖霊柱」という意味。パイワン族にとって「祖霊柱」は祖先の象徴であり、頭目など身分の高い人の家にしかない。結婚式や豊作を願う豊年祭などの祭祀の際、祖先を呼び戻すために使う。推定で200年前から300年前に作られたものとされている。(写真:CNA)
  • 婚礼儀式の様子

    婚礼儀式の様子

    台湾大学が国宝「zingrur頭目家四面木彫祖霊柱」を迎えるため、12日に行われた婚礼儀式では、パイワン族の伝統に則り、婚礼の印として様々な贈り物が準備された。現在、屏東県の佳平集落で暮らすパイワン族はおよそ800人、今回の儀式には、このうち1割を越えるおよそ90人が参加した。参加者はパイワン族の伝統衣装を身にまとった。(写真:CNA)
かつて屏東県泰武郷の佳平集落で暮らすパイワン族の頭目の住居の柱として使われ、祭祀の際祖先を呼び戻すために使われた木製の四角柱「祖霊柱」は、日本占領時代の1932年に台湾大学が購入、その後80年あまりにわたって収蔵されていました。台湾大学では昨年、この「祖霊柱」と共に収蔵していた別のパイワン族の文物を含む2点を国宝とすることを求め、文化部に審査を依頼、今年、2つの文物は文化部により国宝に指定されました。台湾大学では国宝指定を受け、今後、同大学の人類博物館で展示し、適切な保護をすることを決定。この「祖霊柱」が女性であることから、パイワン族の風習に則り伝統的な婚礼儀式を行って、正式に「お嫁さん」として迎えようと考えました。今週の文化の台湾では、「嫁入り」までの経緯、そして12日に台湾大学で行われた婚礼儀式についてご紹介します。
眼医者で農家でミュージシャン!黎旭瀛さんの多彩な人生!

ミュージアム台湾後半(2016/09/04)眼医者で農家でミュージシャン!黎旭瀛さんの多彩な人生!

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2016-09-05 21:30:00

本日のゲスト、黎旭瀛さんは、神戸生まれの華僑。19歳からは台湾に住んでいます。本来は眼医者さんでしたが、わけあって、日本で提唱された「自然農法」を台湾で実践するうちに、自分の農園「幸福農荘」を持つまでに至りました。現在は、農家と眼医者、二足のわらじ生活を送る傍ら、ジャズバンドのメンバーとして、コンサートもこなします。黎さんの多彩かつ充実した人生と、奥の深い談話をお楽しみください。

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堪能な日本語で川柳を楽しむ!劉添根さん

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2016-06-26 21:30:00

台湾には、日本語を流暢に話すご高齢者がたくさんいらっしゃいます。この方たちは、幼少のころ、日本語で教育を受けた世代の方がほとんどですが、実は、そうではない、ちょっと異色な経歴を持つ方もおいでになります。第二次世界大戦開戦の年に中国大陸広東省から台湾に移住したという劉添根さんもその1人です。日本語教育を僅か2年しか受けていないにも関わらず、堪能な日本語で川柳を楽しむ劉さんにお話を伺いました。

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