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RTIとは

台湾からの声

中央放送局は中華民国の国家放送局です。
現在、中央放送局は「台湾からの声」をコールサインとして
十三種類の言葉を使って国家を代表して全世界に向けて放送しています。
台湾の民主政治の歩み、芸術と人文、社会の様子、
文化と風俗、各種の建設などの台湾の声を世界各地に伝えています。

声を世界に 歴史を検証

全世界に向けて放送されている中央放送局の番組は、台湾各地に設置されているマイクロウェーブステーションを通じて、鹿港、枋寮、長治、淡水、褒忠、虎尾、台南、口湖及び民雄の九つの送信所に送ります。総出力は一万五十キロワットに達し、台湾の公営、民営放送局の出力合計の2.69倍に相当、アジアでは一位にランクされ、世界的にも上位十位に入っています。中央放送局の電波は、台湾の中南部、中国大陸、及び世界各地に及んでいます。

中央放送局の局舎は台北市のランドマークの一つである円山ホテルと隣り合っています。中には設備が完備したスタジオが28あります。三階の放送文物館では、1928年、中央放送局が中国大陸で創設された当時から今日までの各種の由緒ある文物、貴重な資料、世界各国の聴取者から送られてきた手紙や記念品が展示されています。

台湾南部の嘉義県民雄に位置する送信所にも台湾で類を見ない放送文物館があります。館内には第二次世界大戦時の送信機がある他、壁には戦争時の弾痕が今でも残っています。民雄送信所構内にある、1940年に建設された二階建ての日本式の建物は保護すべき古跡として認定されています。

国際的な視野 潮流とともにまい進

中央放送局にはニュースネットワーク、標準中国語ネットワーク、方言ネットワーク、外国語ネットワーク、音楽ネットワーク(DAB・デジタル放送の実験放送)などのネットワークがあります。毎日、標準中国語、台湾最大の方言である閩南語、台湾の二番目に大きいエスニック・グループの客家語、広東語、英語、ドイツ語、フランス語、ロシア語、スペイン語、日本語、ベトナム語、タイ語、インドネシア語などの13種類の言葉を使って世界各地に向けて放送しています。一週間あたりの放送時間数は2200時間を上回っています。各ネットワークはいずれも情報伝達の迅速化、番組の精緻化、視野の国際化、スケールの拡大化の原則に基づいて、客観的で公平な立場に立って、ニュース、政治、経済、文化、教育、娯楽、公共サービスなどの多元的な番組作りに励み、台湾の声を全世界に伝えています。

中央放送局は世界的に名を知られているボイス・オブ・アメリカ(VOA)、ドイチェ・ベレ、ラジオ・フランス・インターナショナル、ファミリー・ラジオ、ボイス・ロシア、ラジオ・オーストラリア、ラジオ・カナダ・インターナショナル、ラジオ・フリー・アジア、などと協力関係を結んでおり、ともに国際的な放送事務に参与しています。中央放送局は新たな科学技術の研究開発の面においても潮流とともにまい進する積極的な姿勢を示しています。デジタル放送を例にとって見ますと、中央放送局が建設したDABの送信プラットホームは、中華民国台湾のデジタル放送の発展に寄与するものです。

リスナーとの触れ合い 世界各地で

中央放送局はリスナーの皆様に最良のサービスを行うことをモットーにしています。番組内容の更なる充実と受信状態の改善を図るため、各言語にはいずれもボランティアのモニターが設けられています。熱心なリスナーでもある、これらのモニターは弊局が番組内容と周波数を更新するための参考として、番組内容と受信状態について各種意見を提供しています。

近年、中央放送局は、デジタル時代の到来に対応するため、インターネット放送とホームページの運営を強化しています。11種類の言語を使用してその言語でのホームページを製作するのみならず、中国語と英語のメールマガジンも発行して、インターネット利用者に最新の情報を伝えています。1998年から2004年まで、世界各地にいるリスナーから凡そ150万通あまりの手紙が寄せられました。これらの手紙はコンピュータで登録後、返信を経て、番組、ニュース、エンジニアなどの部門に、業務改善への参考として提供されています。

リスナーの組織は放送局とリスナーの架け橋です。中国大陸、日本、ドイツ、パキスタン、コロンビア、アルゼンチンなどでは、いずれも、現地のリスナーが自発的に組織した中央放送局のリスナーズクラブがあります。これらリスナーズクラブはいずれも、放送局と緊密な連絡を保っています。

長い歳月を歩み 未来に向けてまい進

1928年、中国大陸の南京で創設された中央放送局は、四分の三世紀を歩んできました。20世紀と21世紀にまたがる、この長い歳月を、中央放送局は国際社会に向けて中華民国の声を伝える唯一のメディアとしてその役割を果たしています。この20年来、中央放送局は台湾住民と共に、台湾の経済奇跡を目の当たりにし、台湾の社会が強権政治から民主政治へと歩み、台湾と中国大陸が、対立から関係改善へと向かっていることも記録してきました。

中華民国の国家放送局としての中央放送局は、1930年代以降のすべての重大な事件を報道してきました。1998年1月1日、制度改革により独立した財団法人となって以来、さらに新しく、飛躍する形でラジオ放送の新時代に向かっています。台湾が国際社会に向けて歩み出すのに伴い、台湾の声を世界に伝える中央放送局は未来を見据える挑戦的な態度で、国際間での協力関係強化、リスナー層の拡大、番組の品質向上、最新情報の追求に取り組んでいます。中央放送局は、新しさと変化を求め、改善に改善を重ねる謙虚な姿勢で、台湾と共に国際社会に歩み出すのです。