|
3月14日に北京当局は、「反国家分裂法」を成立させた。台湾の大多数の民意のみならず、アメリカ、日本、アジア近隣諸国ひいては世界中の懸念を無視して、台湾への武力行使を法制化したわけだが、台湾は中共の統治を受けたことはなく、実質的な主権独立国家として民主政治を推し進めてきている。それなのに、同法では「台湾は中国の一部分」と主張し、「いかなる名義、方式に関わらず『台湾独立』を主張する勢力が台湾を中国から分裂させる事を決して許さない」と強調するのだから、台湾にとっては理不尽この上もない法律だ。しかもこの法の存在は台湾のみならず、アジア近隣諸国の平和にも深く関わってくる。中共の「反国家分裂法」の採択施行に対して、台湾の人々はどのような反応を示しているだろうか。3月15日から26日の「反分裂法に反対する百万人の大行進」まで、台湾大学正門前で、台湾大学学生を中心に抗議活動、署名活動を行っていた。「台湾人四百年史」の著者で、長い間日本に亡命していた史明氏は、八十八歳のご高齢に関わらず、毎日座り込みを行って、学生たちを励ましていた。史明氏から日本語でお話をうかがい、また学生、タクシーの運転手からも意見をうかがった。
(3月26日分を聴く)
また、フォルモサ便りでお話をうかがうことの多い、日本語世代の方々はどのような意見をお持ちか、数人からうかがったので、聞き逃された方はオンディマンド放送のご利用を。
(4月2日分を聴く) 担当:三宅教子
|