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『台湾通信』 (3月6日放送分)

「台湾と中国大陸の空中対話」 3月6日放送分を聴く

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 2月24日、中華民国台湾の陳水扁・総統と宋楚瑜・親民党主席は会談を行い、10項目の共同声明を発表した。この中で現段階での両岸関係の最高原則を「憲法順守」、「現状維持」、「共同での平和構築」とすることで合意した。陳水扁・総統はそして、「私は任期内に独立を宣言しない」、「国号を変更しない」などの従来の約束を繰り返した。

 陳水扁・総統はこの会談で初めて国家の位置付けに関する「三段論」を提示し、「中華民国は主権独立国家である。中華民国の主権は2300万人の台湾人民に属している。台湾の前途のいかなる変更も、2300万人の台湾人民に最後の変更を行う権利がある」と語った。

 一方、中共の胡錦涛・国家主席は3月4日、台湾に対する「新四点意見」を提出するとともに、中国大陸側が平和統一と台湾独立反対の強い決意を持っていることを表明した。同時に、陳水扁・総統と宋楚瑜・親民党主席の会見で得られたコンセンサスに対して前向きの評価を行った。この中で胡錦涛・主席は初めて、陳水扁・総統に対して「台湾当局の指導者」という呼称を使用した。

 このやり取りは、まるで台湾と中国大陸の指導者が「空中対話」を行なっているようだった。

 中国大陸側が全国人民代表大会(国会)で、台湾独立に反対する「反分裂国家法」を可決させようとする中でのこの両岸対話。どのような内容と背景を持つのか、考えてみよう。

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☆ 『台湾通信』 ☆

パーソナリティー : 早田健文、王淑卿

※『台湾通信』は毎週日曜日、『ミュージアム台湾』の中のコーナーとして放送されます。

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