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『お気楽レポ16』は「大学・専科学校日本語スピーチ大会」!

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日本語スピーチコンテスト!

12月6日の早朝、ダイハード・リーは台湾の最高学府の中でもちょっとやそっとでは入れない国立台湾大学に現れた。つまみ出されやしないかとビクビクしたけど、順調に応用力学館に潜り込むことに成功。この日、ここでは、「91学年度全国大専校院日語演講決賽(2002年度全国大学・専科学校日本語スピーチコンテスト決勝大会)」が開かれていたのダ!中華民国教育部と日本の対中華民国窓口機関である交流協会が台湾大学の「語言訓練測験センター」に委託して行っている同大会はすでに13年目。台湾全域の大学、専科学校から予選を勝ち抜いた強者たちが一堂に会する一大イベントだ。日本語を専攻している学生とそうでない学生の二部門に分かれてスピーチするのだが、日本語専攻の部門では今年から、スピーチの15分前にくじでスピーチのテーマを決めると言う厳しいルールで行われた。非専攻の部門では、自分で準備したスピーチをした後、スピーチの内容について審査員の先生から出される質問に日本語で答えると言う、こちらもつらいルール。それでも、みんな一生懸命がんばっていたゾ!

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「スピーチはいい経験」
邱婉gさん
高雄第一科技大学・城地先生 交流協会の藤井先生(右)をはじめとする先生方

日本語専攻の部門には台湾各地の代表26名が出場、即興のスピーチであるにも関わらず、流暢な日本語でダイハード・リーはビックリ。非専攻部門の出場者は42名、スピーチ丸暗記で質問にはほとんど答えられないコもいる一方で、ペラペラ話せる学生さんもいて、またまたビックリ。台湾で日本語を学ぶ若者の底力を目の当たりにしましたワ。皆さんも、このコたちの上手な日本語をどうぞお聴きください!


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黄秀蘭さん
(専攻−真理大学応用日本語学科
4年生)

言葉を学ぶのが好きで日本語を勉強し始めました。京都のお寺など、日本のようなきれいな景色は台湾ではなかなか見られません。日本のドラマが大好きですが、ドラマから日常のさまざまなことを勉強できますね。『五体不満足』の著者のチャレンジ精神は若者が学ぶべきものです。(まるで日本の女の子のように話す黄秀蘭さん、スピーチでは『五体不満足』を薦めてくれました。)
pic黄秀蘭さんの声を聴く ← クリック


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頼慶憲くん
(専攻−銘伝大学応用日本語学科4年)

両親が共働きのため、料理が上手になりました。最近、台北で日本の落語を聞きましたが、とても面白かったです。日本語は簡単だと思ったのですが、大変難しい!日本へ行ったことが無いので、卒業したら兵役に行って、お金を貯めて日本へ行きたいと思っています。(誠実がそのまま顔に出ている好青年の頼慶憲くん、日本へ行けるよう祈っています!)
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邱子娟さん(専攻−景文技術学院応用日本語学科5年−写真の真ん中)

小学生の時、V6を見て日本語を勉強することに決めました。森田剛くんが大好き。台北でのコンサートにも行きました。よかったデス!日本には5回ぐらい行っています。卒業したら、姉妹校の別府大学へ編入するつもりです。日本の生活環境で過ごしてみたいです!(大勢のクラスメートの応援を受けた邱子娟さん、明るい日本語ウマすぎです(^_^)!)
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李碧娟さん(非専攻−清華大学外国語文学学科3年)

日本のドラマが好きで、字幕無しでもわかったらいいなぁと思って勉強し始めました。反町隆史さんと松島菜々子さんが大好き。『GTO』の鬼塚先生が好きなので。日本語はテストに出て来ない、「サイテーッ!」とか、悪い言葉はすぐ覚えられますネ!(非専攻ながら、とても上手な李碧娟さん、専門は英語だそうだけど、日本語もぜひ続けてくださいネ。)
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何資宜さん(専攻−東呉大学日本語文学学科4年)

日本の建前と本音の文化は、時に日本の人が言っていることが本心かどうかわからなくさせますね。日本文学で好きなのは芥川龍之介と夏目漱石です。芥川龍之介の、人間の醜さをユーモアたっぷりに皮肉るところが好き。卒業したら、日本へ留学して文学の研究がしたいです。(日本語教育には定評がある東呉大学の優等生・何資宜さん、正確な日本語には日本人もひれ伏しマス!)
pic何資宜さんの声を聴く ← クリック


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謝依璇さん(非専攻−徳明技術学院国際貿易学科5年)

(中国語)服飾デザインが好きなのですが、日本でデザインを勉強したくて日本語を勉強し始めました。日本のファッションは魅力的。夏に日本に短期留学して、大いに刺激を受けました。卒業したら、日本で日本語を学んで、それから大学でファッションを勉強するんです!(日本語は目下、努力中の謝依璇さん。スピーチで話した「私の夢」が実現出来るよう、がんばって下さいネ!)
pic謝依璇さんの声(中国語)を聴く ← クリック


ダイハード・リーがインタビューした時、大会結果はまだ発表されていなかったんだけど、お話を聞いた黄秀蘭さん(専攻5位)、頼慶憲くん(専攻4位)、李碧娟さん(非専攻1位)、何資宜さん(専攻3位)は上位にしっかり入賞、スッゴ〜イ!おめでとう!
いやはや、台湾の若い世代の日本語のうまさに衝撃を受けたダイハード・リーだが、主催者・交流協会の藤井彰二先生は、非専攻の学生たちのレベルアップを指摘、かつて日本語教育を受けた台湾のお年寄りに続く、台日間の新たな架け橋となる人材が生まれることに期待を込めていました。また、国立高雄第一科技大学で教鞭を取る城地茂先生は、台湾で日本語を学ぶ若者のうち、日本のマンガやテレビゲームを学習の動機とする者が増えていることを指摘、日本が文化の発信者に成長したことを喜ぶとともに、台湾における日本語学習者、さらには日本文化の理解者を育成するため、日本政府はより積極的に支援するべきとの見方を示していました。
台湾には現在、40あまりの大学・専科学校に日本語学科が設けられており、今日も、たくさんの若者が日本語を一生懸命、勉強しています。皆さんも応援してあげて下さいネ!

 
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