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『お気楽レポ9』は「紅楼劇場」の2階ダゾ!

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夜空に浮き上がる紅楼!

前回の「タイペイ・アイ」に続いて、いよいよ文化の香り漂って来たダイハード・リーの『お気楽レポート』、生来、高尚な性格は隠しきれんワ!って冗談はさて置き、以前、『お気楽レポート3』では肝心の劇場部分をご紹介できなかった「紅楼劇場」を再度突撃取材して来たんだニャ!10月3日、行政院文化建設委員会の主催で行われた「伝統経典・紅楼再現−伝統芸術の夜」での出し物は奇しくも先週「タイペイ・アイ」でも一部分が披露されていた「孫悟空 大閙天宮(孫悟空 天宮で大暴れ)」。中華民国の人間国宝と呼ばれた手袋式人形劇「布袋戯(ボテヒ)」の大師・故・李天禄さんが興したボテヒ劇団「亦宛然」によるパフォーマンスだ。中国大陸出身のノーベル賞作家・高行健さん、陳師孟・総統府秘書長、エイサーコンピューターの施振栄・総裁も来ていたよ。

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1階にはTシャツなどグッズが 黒板にメニュー、上には孫文先生 1階のレトロな喫茶店

ボテヒの最高峰とあって、「亦宛然」による「孫悟空」は、5本の指だけで動かしているとは信じられないように生き生きと動き回る。「タイペイ・アイ」では人がしていたことをボテヒの手袋人形がほぼ同様にしてしまうのにビックリ。その上、親しみあふれる台湾語の台詞回しも、昔、日本の紙芝居がそうであったように公園などで子供たちを集めて見せていたのであろう庶民的な「布袋戯(ボテヒ)」の雰囲気を感じさせてくれる。「孫悟空 大閙天宮」では、孫悟空と神官たちが犬や蛇、虎や孔雀に化けて戦い出すと、ボテヒの舞台はさながら動物園のようになるなど見所タップリで、言葉なんかわからなくても十分楽しめる。舞台の後ろで楽器を取り替えながら演奏する楽団もシブイ。ダイハード・リーが驚いたのは、人形同士が立ち回りを演じる時、人形師が演技しながら足を踏み鳴らすこと。ポーズを付けるごとにダン!ダン!と鳴る迫力満点のステージは、武術の演武を見ているような気になったゾ!実際、戦いが激しくなると人形の帽子や槍などの武器がステージから吹っ飛んでいたし(^_^)!
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2階の壁は年代物 八角形の天井に照明が 屋根裏っぽいレトロな劇場

3年かけて改修を行い、7月に再オープンとなった「紅楼劇場」は1階がレトロな喫茶店になっていることは以前も紹介したけど、2階はと言うと、これまたレトロな劇場なんだ。八角形の特徴的な天井からは一本の柱も立っていない。レンガが剥き出しの壁と何の装飾もされていない天井が今、流行りの倉庫っぽいイメージもあって、レトロであると同時におしゃれでもある。照明もちょっと暗い感じなんだけど、「禁煙」だから汚れた空気が淀んでいる雰囲気は全く無いゾ。木製の机や椅子もいい感じ。2階でのパフォーマンスは夜8時から、木曜日から日曜日まで行われていて、料金は大体一人500元ぐらい。でも、「台湾芸術の夜」と題した木曜日は無料チケットを配っているんだって(2002年10月現在)。ちなみに10月には、台湾語の心温まる歌曲を歌いつづける陳明章のコンサートや、映画監督の呉念真、柯一正、歌手でもある蔡振南が競演する舞台劇などが予定されている。演目にもよるけど、西門町に来たら、ぜひ足を運んでみたいスポットだネ!
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ノーベル賞作家・高行健氏 舞台裏には「生」楽団 気持ちの良さそうな椅子、
って人形用

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「布袋戯(ボテヒ)の始まり始まり! 孫悟空、大立ち回り! お釈迦様(右)にビビル孫悟空

紅楼劇場 台北市成都路10号(西門町)

ダイハード・リーの『お気楽レポート』バックナンバー
『お気楽レポ8』(タイペイ・アイ)
『お気楽レポート7!!!』(MRT台北駅の広告)
『お気楽レポート6!!! PART2』(バネス・ウー、Linda)
『お気楽レポート6!!! PART1』(イボンヌ)
『お気楽レポート5!!!』(ジョジー)
『お気楽4!&追悼レポート』(アンジェリカ・リー、市長官邸珈琲館)
『お気楽レポート3!!!』(九重親方、紅楼劇場、ニコラス・ツェー)
『お気楽レポート2!!!』(東区地下街)
『週末お気楽レポート!!!』(漫画博覧会、Linda)
『西門町あいどるレポート!!!』(ジョリーン・ツァイ、S.H.E)

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