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蔡焜燦氏 |
台湾川柳会の主宰だった李珵璋氏は昨年8月26日に逝去された。生前まとめておられた川柳句集が、全日本川柳協会今川乱魚会長の編によって8月に出版され、注目を浴びている。自らを「懐日家」と称した李珵璋氏の川柳は、日本への郷愁だけでなく、鋭い批判も詠み込んでいる。しかし、それは嘗ての国への愛を込めた苦言であろう。
李珵璋氏は「おのれ」「この国」「嘗ての国」「世相」と作品を四つに分けてまとめておられたが、この句集はその四章からなり、僅か340句ではあるが内容はずしりと重い。 李珵璋氏の晩年、この友ありとお互いに言い争いながら惹かれあって、楽しい放談を聞かせてくださった老怪童のもう一人、蔡焜燦氏が、李珵璋氏の一周忌にあたり、「酔牛」出版を慶び、畏友を偲んで話してくださった。
8月26日のフォルモサ便りを聴く→クリック |